ブータンってどんな国?
\\ 世界のどこにもない魅力がある //
ヒマラヤの南に位置する小さな国、ブータン。20世紀半ばまで鎖国状態にあったため、貴重な自然や独特の文化が色濃く残っています。そのためか「観光旅行がしにくい国」というイメージがありますが、そんなことはありません。今では日本人をはじめ、世界各地からその国の魅力に惹かれ、毎年多くの観光客が訪れています。
ブータンという国
第4代国王ジグミ・シンゲ・ウォンチュクの「国にとって大切なのは国民総生産(GNP)ではなくて国民総幸福(GNH)である」という言葉に象徴されるように、豊かな自然と豊かな心を持った人々が最大の魅力であるブータン。
訪れた人は皆こういいます。
「世界のどこにもない魅力がある」
そうして二度、三度と足を運ぶ旅人が多いのも、この国ならではの特徴です。
国名 | ブータン |
正式名称 | ブータン王国(Kingdom Of Bhutan) ※ブータン人自身による国名は「ドゥク・ユル(Druk Yul)」 |
首都 | ティンプー |
時差 | -3時間 ※日本の朝9時=ブータンの朝6時 |
国番号 | 975 |
面積 | 38,394km2 ※九州の0.9倍 |
人口 | 777,500人(2021年度) |
国語 | ゾンカ(公用語)の他、学校教育で使われている英語、ネパール語やヒンドゥー語も通用し、ブータン各地では数多くのブータン方言が話されています。 |
通貨 | Nu(ヌルタム)。インドルピーと等価で使用されており、国内ではインドルピーも利用可能です。 |
国教 | チベット仏教カギュ派の中のドゥク派 |
国獣 | ターキン |
国鳥 | ワタリガラス |
国花 | ブルーポピー(メコノプシス・グランディス) |
国の木 | イトスギ |