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ブータンの気候と平均気温

\\ ブータンは一年間を通じて旅行が可能な国 //

ブータンには日本と同じように四季があり、春はシャクナゲ、夏は深い緑に覆われた山々やブルーポピーなどの高山植物、秋は黄金色に輝く田畑、そして冬は澄み渡った青空と白く輝くブータンヒマラヤと、それぞれの季節に国中が美しい色彩で彩られます。

南部は標高200mで熱帯に属し、北部には7,000mを越えるブータンヒマラヤが連なるため、その風土や気候も大きく異なります。ここでは訪れる方が最も多い、西部・中央ブータン周辺の標高1,500〜3,000m前後の地域の気候を中心にご案内します。
また、一般的に夏は雨季で旅行がしにくいイメージをしがちですが、東南アジアの雨季と異なりブータンではスコール性の雨はほとんど降ることがなく朝晩に雨が少し続く程度で、湿度も少なく観光にはほとんど影響ありません。

ブータンには季節ごとの魅力がたくさんあるので、ご旅行の目的に合わせて時期を選ぶのもおすすめです。

季節ごとの特徴

【春】3月から5月

3月に入ると木々が芽吹いて杏や桃の花が咲き始め、続いて4月にはりんごの花が咲きます。
特に有名なのは46もの種類があるシャクナゲで4月下旬から5月にかけてシャクナゲやツツジが標高3,000m付近で咲くベストシーズン。
チェレ・ラやドチュ・ラの峠付近では赤やピンクのシャクナゲで埋め尽くされます。パロ周辺では、5月中旬ころから約1か月間が田植えとなります。

【夏】6月から8月

豊かな森林が濃い緑に覆われる緑美しい季節です。一般的に雨季とされていますが大雨が降ることはまれです。7月頃は運が良ければチェレ・ラ付近でブータンの国花・ブルーポピーが観察できます。8月から9月にかけてはマツタケを食べる事もでき、ブムタン地方では蕎麦の花が咲きます。
西部や中央ブータンではあまり暑さを感じることも無く過ごせます。東ブータンのモンガル県やタシガン県では、夜になると蛍が飛び交います。

【秋】9月から11月

気候も安定し、田んぼが黄金色に染まり、民家の屋根の上には真っ赤な唐辛子が干され、国中が鮮やかな色彩に包まれます。
峠からブータンヒマラヤの展望が楽しめ、トレッキングには絶好のシーズン。パロや西ブータンでは10月頃から米の収穫が始まります。
ツアー中も各地でお祭りが催されることも多く、ブータン旅行に人気の季節です。

【冬】12月から2月

この時期は空が青く澄み渡り、ブータンヒマラヤの展望にはベストな季節。峠からのぞむ雪山の姿はブータンがヒマラヤの国である事を改めて実感させてくれます。
「ヒマラヤの国」というイメージから極寒を想像しがちですが、街中に雪が積もる事はまれで観光には影響はありません。農閑期でブータン暦でのお正月や祝日が多い時期のため、のんびりとした雰囲気で、ピクニックや国技アーチェリーを楽しむ姿も見かけます。

ブータン各地の平均気温(主な都市のみ)

ブータンの主な都市の平均気温は表の通りです。ブータンは日本のように四季があり、それぞれの季節に素晴らしい魅力があります。
どの季節も旅行におすすめですので、ブータン旅行の検討する際はぜひGNHトラベル&サービスへご相談ください。
ホテルや料金など、お客様のご要望を取り入れたオリジナルのブータン旅行のツアープランをご提案いたします。

都市名1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
パロ9/-513/215/418/524/1125/1427/1525/1523/1219/714/211/-2
ティンプー12/-314/116/520/723/1324/1526/1625/1623/1522/1018/515/-1
プナカ17/619/823/1026/1329/1829/2030/2129/2028/1926/1523/1019/7
トンサ17/519/622/1024/1324/1525/1725/1524/1523/1422/1220/718/3
ブムタン11/-510/-116/419/421/1022/1324/1423/1422/1220/616/012/-2
モンガル16/816/820/1223/1425/1726/2027/2025/2025/2023/1620/1118/10
タシガン20/1022/1225/1428/1730/2331/2332/2330/2330/2229/1826/1423/12
プンツォリン24/1627/1530/1831/1632/2032/1032/2333/2632/2531/1628/2625/17
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